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FX取引の基礎を勉強しよう

FX取引の基礎を勉強しよう
中国・上海生まれ。1992年に所持金5000円で来日し、日本語学校を経て日本大学経済学部に入学。生活費と学費をアルバイトでまかないながら在学中より株式投資を開始。大学卒業後、中国情報専門紙の株式担当記者を経て黎明期のFX業界へ。香港や米国の金融機関で研修を重ね、トレーダーとしての経験を積む。GCAエフエックスバンク マネージングディレクター、イーストヒルジャパン チーフアナリストを経て独立。現在は陳アソシエイツ代表/アナリストとして活躍している。日本テクニカルアナリスト協会検定会員。最新刊は『勤勉で勉強家の日本人がFXで勝てない理由』(ダイヤモンド社)、その他、『相場の宿命 2012年まで株を買ってはいけない!』、『CFDトレーディングの真実』『FXトレーディングの真実』(以上、扶桑社)、『着物トレーダーを卒業せよ 陳満咲杜の為替の真実』(青月社)などの著書がある。

【2021年】FXの税金や確定申告・税率について詳しく解説

確定申告期間は2月16日~3月15日

例:2022年度の確定申告時は2021年1月1日~2021年12月31日が課税対象期間

FXの税率は一律で20.315%

FXの利益に対する税率は、 20.315% (所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%)となります。
利益の額に関わらず、一律でこの20.315%の税率が適用されます。

課税対象金額から税金の計算をする

  • 課税対象額 = “決済損益”+“決済したスワップ損益”- 必要経費
  • かかる税金 FX取引の基礎を勉強しよう = “課税対象額”×0.20315(税率:20.315%)

※決済損益:ポジションを決済して確定した損益
※スワップ損益:決済したポジションを保有していた期間に発生したスワップポイントの合計額
※必要経費:FXの勉強に使った書籍代、セミナー代など(必要に応じて税理士に相談)

具体的な取引事例の税金を計算してみよう

税金の計算例

  • 課税対象額 …70万円(決済損益)+10万円(スワップ損益)=80万円
  • かかる税金 …80万円(課税対象額)×0.20315(税率:FX取引の基礎を勉強しよう 20.315%)=162,520円

今回の税額の内訳

  • 所得税(15%):120,000円
  • 住民税(5%):40,000円
  • 復興特別所得税(0.FX取引の基礎を勉強しよう 315%):2,520円

税金の計算をする際の注意点

FXで課税の対象となるのは 「決済損益」と「決済したスワップ損益」から必要経費を引いた金額 です。
「決済損益」はポジションを決済して確定した損益のことで、「スワップ損益」はポジションを決済したときにそのポジションを保有していた期間に発生したスワップポイントの合計額です。
決済をしていないポジションの含み益、含み損に関しては課税対象とはならいので注意が必要です。

FXで利益を得ていても確定申告不要となる場合

FXで利益がでたら、原則、 確定申告が必要 になります。ただし、以下のような場合に確定申告が不要なケースがありますので、ご自身がどこに該当するのかチェックしてみてください。

FXの確定申告不要かどうかのチェック表

ケース①会社員の場合

ケース②専業主婦の場合

初めてでもわかる!FXの確定申告の必要書類と最新版申告方法

確定申告の必要書類とその入手方法

申告書B 国税庁のウェブサイトからダウンロード
確定申告書、青色申告決算書、収支内訳書等|国税庁
申告書第三表(分離課税用) 国税庁のウェブサイトからダウンロード
確定申告書、青色申告決算書、収支内訳書等|国税庁
先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書 国税庁のウェブサイトからダウンロード
No.1522 先物取引に係る雑所得等の課税の特例|国税庁
申告書付表(先物取引に係る繰越損失用) FXにおける損失がある場合のみ 国税庁のウェブサイトからダウンロード
確定申告書付表等|国税庁
1年間の取引損益が明記された書類 各FX会社の取引ツールからダウンロード
FXブロードネットがご提供しているツールをお使いの場合は、よくある質問から操作説明をご確認ください。
源泉徴収票 会社勤めをされている場合、勤務先から入手
本人確認書類(番号確認書類+身元確認書類) マイナンバーカードを自分で用意
※マイナンバーカードがない場合、以下の中から自分で用意

番号確認書類

マイナンバーを確認できる書類
  • 通知カード
  • 住民票の写し
  • 住民票記載事項証明書

身元確認書類

記載したマイナンバーの持ち主であることを確認できる書類
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 公的医療保険の被保険者証

【最新版】外出不要!電子申告システムで自宅にいながら確定申告

国税電子申告・納税システムのe-Taxを利用することで、いつでもどこでも確定申告できるようになりました。
これまでは税務署へ出向く必要がありましたが、インターネットがある環境であれば マイナンバーカードを使って外出せずとも確定申告が可能 です。e-Taxを利用することで、上で挙げた本人確認書類の提示または写しの添付が必要なくなります。

損失が出ている人こそ「損益の通算」「損の繰り越し」を利用しよう

他の取引と損益通算ができる!

FXで利益が出たけど先物取引では損をしてしまった。そんな時には損益通算をすることで控除を受けることができます。
損益通算とは、 取引で発生した損失額を他の取引で得た所得から差し引いて課税対象額を算定 できることをいいます。例えば「FXで100万円の利益」「先物取引では20万円の損失」これらを通算し「80万円の利益」になります。

代表的な各種金融商品の損益通算について

【代表的な各種金融商品の損益通算について】

※上記金融商品以外をお取引いただいている際は、最寄の税務署へ直接お問合せください。

3年間の損失繰越控除が可能

FXで損失を出してしまったときは「損失繰越控除」を利用しましょう。FXにおける 1年間(1月1日~12月31日)の損失を翌年以降3年間に渡り繰り越す ことができます。

2021年に損失が発生した場合の損失繰越控除の例

FXの税金や確定申告に関するよくある質問・注意点

FXの利益を確定申告しないで税金を納めなかったらどうなりますか?

利益があるにも関わらず、確定申告しないで期限までに税金を納付しなかった場合、“重加算税”や“無申告加算税”など 税金を余計に支払うことになる可能性が高い です。
なぜなら、FX会社には取引データを税務署へ報告する義務があるためです。もしあなたがFXの利益がある上で確定申告しなかったとしても、税務署はその状況を簡単に把握することができます。

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