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投資におけるテクニカル分析で必須

投資におけるテクニカル分析で必須
実は、この円安方向への動きにはファンダメンタルズ的な伏線があり、それは東日本大震災の17日前に起きた『ニュージーランドのクライストチャーチ地震の相場』が元になっていたりします。
クライストチャーチの地震では、地震の発生地となったニュージーランドの通貨である『ニュージーランドドル』は他の通貨に対して一気に売られることになり、その動きは一方的な『ニュージーランド安』となりました。
その記憶が新しいトレーダーたちは、東日本大震災が発生したとのニュースを受けてニュージーランドと同じように、地震が発生した国の通貨、つまり『日本の円を売る動き』で対応しました。

しかしその後、ニュージーランドと日本では大きく環境や経済状況が違うため、やはり東日本大震災の比較対象になる過去の地震としては絶対に外すことができない、16年前に行われた『阪神淡路大震災での相場の動き』が投資家の頭をよぎるようになります。
阪神淡路大震災では一方的に円を買う動きが継続して、震災後に米ドルに対して史上最高値を更新する動きとなったのですが、その強いイメージを持った投資家達は円安方向(円売り方向)の動きはファンダメンタルズ的におかしいとして、円高方向(円買い方向)へとシフトすることになります。
結果、阪神大震災同様に震災後に東日本大震災時でも米ドルに対して史上最高値を更新する動きになりました。
つまり、次に大きな地震が日本を襲った場合、ファンダメンタルズ分析では「震災直後は直近のニュースの影響で円安方向に動くこともあるが、最終的には米ドル円相場では市場最高値を再び更新するのでは?」と言う視野を持って取引をしていくことになります。

22110027 投資の肝であるテクニカル分析を学び投資の知識を高めましょう テクニカル分析による投資と技術の基礎技術を習得しよう【Zoom/90分/金融財務/スキル/】

【概 要】
当然ながら投資には様々な知識が必要です。テクニカル分析とファンダメンタル分析は投資の両輪と言われています。数多くの情報が精密化、高度化する中での投資はその知識・技術を高め適切なタイミングでの行動が求められています。本講座では投資におけるテクニカル分析の基本的な知識とその活用を熟知していただきます。初心者から経験者まで学べるように基本的な知識と活用技術を習得できるようにカリキュラムを組んでおります。皆さんの投資に大いに役立つ講座となりうるものと思います。各講師は「日本テクニカルアナリスト協会」のそれぞれの実践的な専門の講師が担当します。この機会に大いに学び活用しましょう。

※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。

投資におけるテクニカル分析で必須
日付 内容 各回の詳細 担当講師
1 2022/05/21(土) テクニカル分析の総論 テクニカル分析とは何か、なぜ必要なのか、信頼できるのか、その歴史を踏まえて全体像を説明します。 水口
2 2022/05/21(土) トレンド分析
すべての分析手法の基本
投資の基本であるトレンド・イズ・フレンドの実践法を学びます。 水口
3 2022/05/28(土) 移動平均
株価推移の本質的な動きをとらえる
移動平均と株価、複数の移動平均の相互関係から、相場推移をどのように判断するかを学びます。 野坂
4 2022/05/28(土)投資におけるテクニカル分析で必須 バンド分析
株価が一定の範囲内で推移することに注目
代表的なボリンジャーバンド、エンベロープの考え方と使い方を学びます。 野坂
5 2022/06/04(土) オシレーター分析
価格推移の行き過ぎやトレンドの転換点をとらえる
RSI、ストキャスティクスなど代表的な指標の見方と使い方を学びます。 中村
6 2022/06/04(土)投資におけるテクニカル分析で必須 サイクル分析
価格推移の周期性に注目
企業活動や機関投資家の行動によって生まれるアノマリーの周期性などサイクル分析の基本を学びます。 中村
7 2022/06/11(土) パターン分析
過去の価格推移から将来の価格推移を予想
特徴的な価格推移が投資家心理やその後の価格推移に影響を及ぼすことについて学びます。 高橋
8 2022/06/11(土) 出来高分析
売買高の推移から株価の動向を予想
価格は需給によって動くとの考えから、出来高の見方と利用法を学びます。 高橋
9 2022/06/18(土) 一目均衡表 昭和初期に日本で考案され、現在は世界でもファンが多い相場理論です。基本的な考え方と使い方を学びます。 東野
10 2022/06/18(土) その他のテクニカル分析手法およびまとめ テクニカル分析の基本的な理論や手法を理解し、その他の総合的な判断方法を質疑を交え学びます。 東野

三和 裕美子 (ミワ ユミコ)
コーディネータ、明治大学商学部教授 、日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程単位取得退学後、明治大学商学部助手、同専任講師、同助教授、2005年より同教授、現在に至る。博士(商学)。ミシガン大学客員教授(2006年~2008年)
主著書:『機関投資家の発展とコーポレート・ガバナンス』(日本評論社、1996年)、『アメリカ型企業ガバナンスの国際化』(共著、渋谷博史他編、東京大学出版会、2002年)、Corporate Governance in Japan(共著、シュプリンガフェアラーク東京、2006年)。

水口 活也 (ミナクチ カツヤ)
藍澤證券(株) 市場情報部 アナリスト
証券業界にて30年の業務経験(投信・投資顧問運用、証券調査など)。1993年日本証券アナリスト協会検定会員、2000年日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト、2001年IFTA(国際テクニカルアナリスト連盟)検定テクニカルアナリスト(MFTA®)、2002年国際公認投資アナリスト(CIIA)。

野坂 晃一 (ノサカ コウイチ)
(株)投資におけるテクニカル分析で必須 証券ジャパン 調査情報部 副部長
トレンドやタイミングを重視したテクニカル分析が専門。ディーリング業務にも携わり、実戦に基づいた市場分析を得意とする。主な共著は「移動平均線の新しい読み方」(かんき出版)。IFTA検定テクニカルアナリスト(MFTA®)

中村 克彦 (ナカムラ カツヒコ)
みずほ証券(株) マーケットストラテジスト
日本テクニカルアナリスト協会理事、IFTA検定テクニカルアナリスト(MFTA®)セールス(20代)、トレーダー(30代)、アナリスト(40代)を経て現職。2010年「日本テクニカルアナリスト協会30周年記念論文」最優秀賞。12、13年『みずほ証券社長大賞』連続受賞。日経新聞等に寄稿、各メディアに出演。

高橋 幸洋 (タカハシ ユキヒロ)
いちよし証券(株) 投資情報部 市場分析課長 投資におけるテクニカル分析で必須
テクニカル分析では、トレンド、フォーメーション分析が専門。日々配信するマーケットレポートは運用のプロも参考にしている。主な共著は『日本テクニカル分析大全』(日本経済新聞出版社)。IFTA検定テクニカルアナリスト(MFTA®)

東野 幸利 (ヒガシノ ユキトシ)
(株)DZHフィナンシャルリサーチ チーフストラテジスト
証券会社情報部、大手信託銀行トレーダーなどを経験。現在、DZHフィナンシャルリサーチでマーケット分析を担当。
日本テクニカルアナリスト協会副理事長、CFTe教育部長。IFTA検定テクニカルアナリスト(MFTA®)、IFTA理事、CFP®。 日経CNBC朝エクスプレス、テレビ東京モーニングサテライト、ラジオ日経などに出演。マネックス証券のマネクリで「相場一転喜怒哀楽」を連載。

【公開講座】投資の肝であるテクニカル分析を学び投資の知識を高めましょう

1名さまから参加できる研修サービス・公開講座

講座趣旨

主催団体

本講義は、 明治大学リバティアカデミー が主催しております。

講義概要

投資におけるテクニカル分析で必須
日付 内容 各回の詳細 担当講師
1 2021/05/15 テクニカル分析の総論 テクニカル分析とは何か、なぜ必要なのか、信頼できるのか、その歴史を踏まえて全体像を説明します。 水口
2 2021/05/15 トレンド分析 すべての分析手法の基本 投資の基本であるトレンド・イズ・フレンドの実践法を学びます。 水口
2 2021/05/22 移動平均 株価推移の本質的な動きをとらえる 移動平均と株価、複数の移動平均の相互関係から、相場推移をどのように判断するかを学びます。 野坂
4 2021/05/22 バンド分析 株価が一定の範囲内で推移することに注目 代表的なボリンジャーバンド、エンベロープの考え方と使い方を学びます。 野坂
3 2021/05/29 オシレーター分析 価格推移の行き過ぎやトレンドの転換点をとらえる RSI、ストキャスティクスなど代表的な指標の見方と使い方を学びます。 中村
6 2021/05/29 サイクル分析 価格推移の周期性に注目 企業活動や機関投資家の行動によって生まれるアノマリーの周期性などサイクル分析の基本を学びます。 中村
4 2021/06/05 出来高分析 売買高の推移から株価の動向を予想 価格は需給によって動くとの考えから、出来高の見方と利用法を学びます。 高橋
8 2021/06/05 パターン分析
過去の価格推移から将来の価格推移を予想
特徴的な価格推移が投資家心理やその後の価格推移に影響を及ぼすことについて学びます。 高橋
5 2021/06/12 一目均衡表 昭和初期に日本で考案され、現在は世界でもファンが多い相場理論です。基本的な考え方と使い方を学びます。 東野
10 2021/06/12その他のテクニカル分析手法およびまとめ テクニカル分析の基本的な理論や手法を理解し、その他の総合的な判断方法について質疑を交え学びます。 東野

研修時間/合計回数

留意事項・備考

【事前に必ずご確認の上お申込みください】
*事前のお席の確保などのご対応致しかねます。
*お申込み内容は、翌営業日以降に確定いたします。
*お申込み後、満席などでご受講できない場合がございますので、あらかじめご了承ください。満席の場合は、別途ご連絡申し上げます。

AIで株価の行方を予測!テクニカルチャート分析をAIで誰でも簡単にできる機能が体験型株式投資学習アプリ「株たす」に登場

そこで、このたび「株たす」では、AIを活用することにより、このテクニカル分析の1種であるチャートパターン分析を誰でも簡単に使える機能を提供開始いたします。チャートパターン分析は、チャートから直接将来の価格を予測するのではなく、まずはチャートをパターンに分類してそのパターンから間接的に騰落傾向を予測するという手法です。例えば、パターンが、「ダブルトップ」である場合はその後に下がる可能性が高く、「トリプルボトム」である場合はその後に上がる可能性が高い、というように一般には言われています。
株式市場においては、過去の値動きやチャートから
株たすでは、気になる個別の企業の株価チャートを、お望みの時間軸で、AI判定にかけることで、チャートパターンを瞬時に解析し、そのパターン判定結果からその後の株価の騰落を予測することができるようになりました。

  • あらゆる金融商品価格の予測におけるテクニカルチャート分析の神話に挑む!

このように、本サービスはテクニカル分析による株価騰落予測の神話を検証する野心的な取り組みであり、機能公開前から日本経済新聞2022年4月13日朝刊でも取りあげていただくことができました(電子版はこちら→ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB125JK0S2A410C2000000/ )。

  • 株式デモトレードアプリの決定版!体験型株式投資学習アプリ「株たす」について

通常の株取引だけではなく、新規上場株式(IPO)の当選をバーチャルに楽しめる機能やユーザー取引成績ランキング、本番取引にも役立つ株価チェックウィジェットや、今後ますます投資判断に欠かせない上場企業のESGへの取り組み情報コーナーなど、株式投資を勉強したい初心者も上級者も幅広くお楽しみいただける機能が満載のアプリです。

アプリ名称 株たす
提供場所 App StoreおよびGoogle Play
URL(iOS) https://apps.apple.com/jp/app/id1458062814
URL(Android) https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.grmn.kabutasu
(本機能はiOS先行配信です。Android版は5月中の公開を予定しています。)

*備考
・App 投資におけるテクニカル分析で必須 StoreはApple Inc.のサービスマークです。
・iPhone、iPadは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
・iPhone 商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
・Android , Google Playは、 Google Inc. の商標または登録商標です。
・「株たす」「FXなび」「グリーンモンスター」「グリモン」はグリーンモンスター株式会社の登録商標です。

「株たす」「トウシカ」「FXなび」「暗号資産なび」など「体験型投資学習アプリ」シリーズを運営。ユーザー体験に寄り添ったプロダクト開発を強みに、投資学習と金融教育のオープン化と低価格を目指しています。お金の勉強にお金はいりません。
今後は「お金や資産形成のための投資」という考えからステップアップし、「消費者から支援者へ」と人々と社会とのかかわり方を変え、投資がより普及することで、挑戦とイノベーションの土壌を培い、日本の世界における新たなプレゼンス発揮を促進してまいります。

株価分析を行う際に知っておきたい2つのアプローチ方法を紹介

ファンダメンタルズ分析とは、企業の財務状況や業績といったデータを基に、企業が持つ本質的な価値を分析していく方法 です。
その会社の価値に対して割安に評価されている、あるいは今後の成長が見込める銘柄を探し出して、実力に見合った株価になるのを待つというのが、この分析による投資のスタンスです。これに対して テクニカル分析とは、株価や出来高の過去の推移から一定の法則性を見出して、その法則性から今後の株価を分析していく方法 です。

ファンダメンタルズ分析

5つの代表的な指標


財務指標
財務指標とは、 企業の財務諸表などのデータを分析して、財務状況や収益性を評価する際に使用されるツール です。

自己資本に対する利益の割合を示す値で、企業が利益を生み出す総合的な力を評価することができます。
この値が高いほど良い評価になりますが、2018年における日本の上場企業の平均は9.4% *1 となっています。

売上高が前年と比較して伸びた割合を示す値 で、企業の成長性や事業の拡大ペースを読み取ることができます。
この値が高いほど大きく成長していることになり、将来の利益拡大が期待されます。

1年以内に支払う必要のある負債に対する、1年以内に現金化できる資産の割合で、企業の安全性を評価する際に使われる指標 です。
この値が100%以下になっている場合には、企業がキャッシュ不足に陥るリスクを意識する必要があります。


株価指標
株価指標とは、 株価水準が適正かを評価するための指標 です。
企業に関する様々なデータと株価を比較することで、株価が高すぎないか、低すぎないかを見極めていきます。

会社が1年間で生み出す利益に対して、株価が何倍になっているかを示す値 です。
この値が高いと株価が割高で、低いと割安ということになります。

純資産に対して株価が何倍になっているかを示す値 です。 投資におけるテクニカル分析で必須
PERと同様に、この値が高いと株価が割高で、低いと割安ということになります。

ファンダメンタルズ分析の注意点

まず、ファンダメンタルズ分析では企業が発表している予想数値に基づいて行うことが多いのですが、 この予想数値は必ずしも実現されるとは限りません 。
つまり、分析するデータに推測の要素が含まれているため、必ずしも分析によって行った評価どおりになるとは限りません。

さらに、ファンダメンタルズ分析で行った評価が正確であったとしても、 予想外の事態が発生して企業の価値が下がってしまうことも考えられます 。
例えば、順調に業績が推移していた企業に不正が発覚するなどして、突然業績が傾くこともあるでしょう。

テクニカル分析

テクニカル分析では 過去の株価や出来高の推移に基づいて分析を行いますが、過去の株価や出来高の推移はチャートという形で、視覚的に確認するのが基本です 。
ここでは、この株価チャートの読み方の基本から解説していきたいと思います。

株価チャートの読み方

ローソク足には陽線と陰線の2種類がありますが、 一定期間内で値上がりした場合(始値<終値)が陽線、一定期間内で値下がりした場合(始値>終値)が陰線 となります。一般的に、陽線は白、陰線は黒と、見分けられるように異なる色が使われます。

テクニカル分析の注意点

テクニカル分析を行って相場の上下動で利益をあげようとして、短期的な取引を繰り返そうとする方もいますが、この短期的な取引はうまくいくとは限らず、 失敗が積み重なると大きな損失になってしまう可能性があります ので、注意する必要があります。

投資信託という選択肢も

もし「株式投資に興味はあるものの、そこまで時間がかけられない」というのであれば、 投資信託というのも1つの選択肢 です。投資信託では、自分に合った投資方針の商品を選べば、それに基づいて運用のプロが細かい銘柄選択などを代わりに行ってくれます。

投資におけるテクニカル分析で必須

FXを始めるに当たってFX初心者とは言え1人の相場師になった訳ですから、相場を分析してから取引を行う必要があります。
でも、いきなり「相場分析をしろ!」と言われてもどうやって予想して良いのか全く分かりませんよね?そこでここでは、初心者のために大きく分けて2つの相場分析の方法についての解説と、『性格による向き不向き』のお話をさせて頂きます。
もし宜しければ、今回も最後までお付き合い頂けましたら幸いです。

そもそも相場の分析方法とは?

さてFX初心者の皆様にとって、「相場の分析方法は大きく分けて2つあるよ?」と言われてもあまりピンと来ませんよね? そこでまずは皆様に『ファンダメンタルズ分析』と『テクニカル分析』という言葉について覚えていただきたいと思います。 どちらも中級トレーダーを目指す上で非常に重要な為替用語になってきますので、以下をご覧ください。

ファンダメンタルズ分析とは?

テクニカル分析とは?

ファンダメンタルズ分析は文系?


皆様にファンダメンタルズ分析とテクニカル分析について知っていただけたところで、続いては「実際どのような人がファンダメンタルズ分析に向いているのか?」と言うお話をさせていただきたいと思います。

初心者にはハードルが高い?

ファンダメンタルズ分析の流れ

東日本大震災時の相場


まず、ファンダメンタルズ分析では、必ず過去の比較対象となる出来事が必要になるのですが、日本における地震などの災害として比較対象となる直近の過去の出来事として、やはり『東日本大震災』を頭に浮かべて、「震災当時の相場の動きと現在の相場と比較してどのような差が生まれているのか?(または同じなのか?)」を分析していくことになります。
そこで「東日本大震災の時の相場がどうだったか?」と言いますと、東日本大震災時の相場は『米ドル円相場は震災直後から円高方向へ向かって行った』と言うのが模範回答になります。

東日本大震災時のファンダメンタルズ分析

実は、この円安方向への動きにはファンダメンタルズ的な伏線があり、それは東日本大震災の17日前に起きた『ニュージーランドのクライストチャーチ地震の相場』が元になっていたりします。
クライストチャーチの地震では、地震の発生地となったニュージーランドの通貨である『ニュージーランドドル』は他の通貨に対して一気に売られることになり、その動きは一方的な『ニュージーランド安』となりました。
その記憶が新しいトレーダーたちは、東日本大震災が発生したとのニュースを受けてニュージーランドと同じように、地震が発生した国の通貨、つまり『日本の円を売る動き』で対応しました。

しかしその後、ニュージーランドと日本では大きく環境や経済状況が違うため、やはり東日本大震災の比較対象になる過去の地震としては絶対に外すことができない、16年前に行われた『阪神淡路大震災での相場の動き』が投資家の頭をよぎるようになります。
阪神淡路大震災では一方的に円を買う動きが継続して、震災後に米ドルに対して史上最高値を更新する動きとなったのですが、その強いイメージを持った投資家達は円安方向(円売り方向)の動きはファンダメンタルズ的におかしいとして、円高方向(円買い方向)へとシフトすることになります。
結果、阪神大震災同様に震災後に東日本大震災時でも米ドルに対して史上最高値を更新する動きになりました。
つまり、次に大きな地震が日本を襲った場合、ファンダメンタルズ分析では「震災直後は直近のニュースの影響で円安方向に動くこともあるが、最終的には米ドル円相場では市場最高値を再び更新するのでは?」と言う視野を持って取引をしていくことになります。

テクニカル分析は理系?


ファンダメンタルズ分析について長々とお話してしまったのですが、続いてはテクニカル分析についてお話させて頂きますね。

テクニカル分析の特徴は?

次に、テクニカル分析の最大の特徴として、『チャート』と言って相場の変動を示しているグラフを用いることで、『視覚的に相場を捉えることができる』というポイントが挙げられます。
テクニカル分析では、ファンダメンタルズ分析のように過去の出来事やイベントなど数値的に評価することが難しいものを排除して相場を見ていくことになるため、当然、現在の相場への理解も早くなります。
また、イメージしていただければ分かるかと思うのですが、過去何年分も積み上がった新聞を読み相場を分析するのではなく、目の前に表示されているグラフを見て相場を分析する訳ですから初心者にも始めやすい分析方法となります。

IT系だとさらに分析に強い?

テクニカル分析の1つのゴールとして、IT関係のお仕事をされていらっしゃる方が目指されることが多い『相場を機械的に分析して投資していく』と言うトレーディングスタイルがあります。
例えば、移動平均線やRSIといった、テクニカル指標と呼ばれる相場分析ツールを改造や自作して、取引に利用される方もいらっしゃいます。
そして最終的には、相場に対して個人の考えや主観などが完全に入らないようにするため、『自動売買プログラム』などを作成して、人に代わって100%機械が取引をしているケースもあります。
また、最近では機械学習が容易にできるようになったことから、AI(人工知能)をトレーディングに利用される方も増えてきており、テクニカル分析を極めてくると、そうした「自動取引やAI取引まで視野に入ってくるよ!」と心の隅に留めておいていただければと思います。

テクニカル分析の情報量

テクニカル分析は、初心者トレーダーにとって入りやすいのは言うまでも無いのですが、注意点として「先は物凄く長いよ!」と言うことも覚えておいて頂けたらと思います。 投資におけるテクニカル分析で必須
毎秒単位で積み上がっていく相場データは膨大な量の数字となるのですが、中・上級トレーダーの中には、コンマ秒単位の相場(値動き)を全て保存・分析・解析して自動売買プログラムを作っていらっしゃる方も少なくありません。
データを保存するだけでハードディスクが1ヵ月で幾つも必要になるため、テクニカルトレーダーは最終的には情報量が勝負になってくることも心の片隅においてください。

相場分析ではどちらも少しずつ

正直、私はニュース人間なので、相場分析は8割ファンダメンタルズ分析、2割がテクニカル分析と言うイメージでトレードを行っていますが、オススメとしては、初心者トレーダーの皆様には、先ずテクニカル分析を軽く体験して頂いて、その後、ファンダメンタルズ分析にも触れていただければと思います。
と言いますのも、テクニカル分析にのめり込んでいくと、途中でどうしてもファンダメンタルズの知識が必要になってくる局面がやってくるためです。
テクニカル分析派の方の中には「ファンダメンタルズ分析は全く必要ない。値動きが全て物語っている」とおっしゃられる方もいらっしゃいますが、ファンダメンタルズ分析は経済勉強にもつながりますので、学生の方にとっても経済感覚を養う上でとても有益な教材だったり致します。

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【注意事項】
この記事は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。
また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。
投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。

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西本豪

起業家/投資家。オーストラリア大手通信事業でのセールス時代にリーマンショックを経験。
『汗水流した給与も為替の影響で一瞬で半額になること』を知り、学生時代から始めたFXの世界へ本格参戦。
短期売買でエントリーしたポジションをスイングや長期ホールド型に伸ばすトレードを得意としています。

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